「1万時間やれば誰でもプロ!~ピグマリオン効果」マンガで分かる心療内科

マンガで分かる心療内科in秋葉原

「1万時間やれば誰でもプロ!~ピグマリオン効果」




ソウ

ソウ

マンガ
ゆうきゆう

ゆうきゆう

脚本・監督
@sinrinet

解説

というわけいかがでしたでしょうか。
話をまとめますと

● 先生が子供にたいして「才能がある」と思うと、実際に才能を花開かせる。これを「ピグマリオン効果」と言う。
● またプロの「最初の先生」は、みんな「優しくて楽しみを教えてくれる先生」だった。
● プロはすべて「1万時間」練習をしていた。
● 結局何より大切なのは「積み重ね」。子供の先生を見つけるときは、喜びをもって練習を続けられるようにできる人を探すこと。
● 何をするのも、今からでも遅くない!

となります。

また調査に関連しての話ですが、この「1万時間」に例外はありませんでした。

「1万時間練習しても、プロになれなかった人」はいなかったのです。
また「プロで、1万時間より練習が少なかった人」もいませんでした。

まさに「プロ=1万時間」だったのです。

僕はこれ、ものすごく勇気を与える情報だと思います。

実際、ものすごく上手なマンガ家さんの「昔の絵」などを見ると、「あれっ…?」と思うことも多々あります。
しかし、仕事として毎日のように描き続けることで、どんどん絵が上達し、今のレベルになっているわけです。

「いや自分は何をしてもダメだ!」
「自分はすごくヘタだ!」

と主張する人は多いかもしれません。
しかし聞きましょう。

「あなたは1万時間やりましたか?」

この答えは間違いなくNOのはずです。

「自分には才能がないから」
「ちょっとやってみたけど、うまく行かないから」
「続けられるというのも才能の一つで~」

大半が「次々と、やらない理由を見つける天才」です。

そして結果的に、何も実になりません。

とにかく理由を見つける前に、1時間でも2時間でも、1万時間に向かって進んでいくことが大切です。

1万時間さえやれば、何であっても、必ずできます。
そのことを、決して忘れないでくださいね。

ちなみに自分はバスト妄想する時間が1万時間を超えています。軽く2万時間に近づく勢いです。これはプロと言って差し支えないと思います。
問題は仕事に差し支えることです。
切ない思いを抱えつつ、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

(完)

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ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

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