秋葉原から、秘密リゾートへ冒険に行った精神科医たち。
特別編です。
心療内科そのものとはまったく関係ありません。
気軽なコラムマンガとしてお楽しみください。
秋葉原から、世界へ冒険に行った精神科医たちの記録です。
今回は、ヌ一ディストリゾートに旅しています。この物語はフィクションです。
というわけで、秘密リゾートの話。いかがでしたでしょうか。
誰でも「人の心をのぞきたい」と思います。
実際、読心術の本はよく売れています。
自分自身も、そういう書籍を書かせていただいたことがありました。
しかしながら、分かるのは「傾向」まで。
「すべてを100%分かる」ことはできません。
そして「すべてを100%分かる」というのは、決して心地いいことではないのです。
「見えない部分」があるからこそ、人にたいして心が引かれ、「隠している部分」があるからこそ、安心を抱けるのかもしれません。
心理学では「ヤマアラシのジレンマ」という言葉があります。
ヤマアラシにはハリがあります。
そのため、近づきすぎると、お互いに刺さってしまい痛くなります。
しかし離れすぎると寒くなります。
そのため「寒くなく」「痛くない」という、適度な距離を保つことが大切なのです。
あなたも大切な人との関係性で「離れすぎず、近すぎていないか?」ということを考えてみてください。
それこそが、関係性をもっとも長続きさせるかもしれません。
自分でも、こんな真面目な結論になっていいのか迷いつつも、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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