真実のカウンセリング「ネガティブな話は自分のこと、ポジティブな話は他人のこと」~マンガで分かる心療内科in秋葉原

 

マンガで分かる心療内科in秋葉原

真実のカウンセリング
「ネガティブな話は自分のこと、ポジティブな話は他人のこと」

人間は、ネガティブな話は「まさか自分のことでは」と思い、ポジティブな話は「まさか自分のことではないだろう」と思うものです。

たとえば街中を歩いていて、後ろから「あいつ、ダサーい!」「あの人、気持ち悪い!」という声が聞こえたら、自分のことだとつい考えてしまいませんでしょうか。
逆に「あの人、カッコいい!」「あのコ、美人!」と言われたら、「えっ!? どこだ!?」と探してしまうもの。「自分のことだ、フフフ、照れるぜ」と思える人はレアだと思います。まぁ、思えたらすごく幸せな方で、それはそれで良いことだと思います。ぜひその道を。

何にせよ、人間はネガティブなもの。
そのため「誰とは言わないけど、あいつは」などのように、「特定しない言い方」は、誰しも「自分のことでは…?」と考えてしまうものです。

書いている方は、みんなに「気づかっている」かもしれませんが、それは逆効果ですので注意しましょう。とはいえ、はい。それを十分に認識した上で書いているかもしれませんけども。

何にせよ、大半の心配は「考えすぎ」なので、気持ちをラクにして生きて行きましょう。

(完)

「マンガで分かる心療内科」、WEB版のバックナンバーはこちらです。↓

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。