勉強するほど成功できない!?~ダニング・クルーガー効果

マンガで分かる心療内科in秋葉原

勉強するほど成功できない!?~ダニング・クルーガー効果


◆ 解説

まとめますと、

・バカほど自信にあふれている
・でも実はそれがとても大切。
・勉強すればするほど、自信がなくなっていく可能性もある。
・勉強は大切だが、「行動のためにまず勉強」ではなく「まず行動しながら並行して勉強」と考えること。

という話でした。

学生のころ、友人が

「俺は小説家になりたい! そしてそのために、小説の書き方講座に通ってるんだ!」

と言っていました。

そのときに「えっ…?」と思ったのですが、その違和感の正体についてはよく分かりませんでした。

しかしこの「ダニング・クルーガー効果」を知り、その答えが分かりました。

誤解を恐れず言うならば、本気で小説家になりたいのなら、「とにかくまず、書きたいこと、表現したいこと」があるのではないでしょうか。

そしてそれを形にすることが「まず先」だと思うのです。

しかし「小説の書き方講座」に通うということは、とにかく「表現したい」という気持ちよりも、「うまく文を書きたい」「恥ずかしい文章を書きたくない」という気持ちが先に来ているように思えます。

この姿勢、将来を大きく象徴している気がします。

おそらくその講座が終わるまで、その人は完成品を仕上げようとは思わないでしょう。
そして講座修了後も、根本的に「ヘタな文章は書きたくない」「うまく表現したい」という気持ちが強いため、表現することに、無意識に「恐れ」がある可能性があります。

結果、いつまでたっても、何かを完成させることができない…。
そう考えることもできます。

実際、その友人は、いまだに小説の一本も書き上げていません。

いえ、講座とか勉強を否定するつもりはありません。

しかし「とにかく先に勉強」と考えるのは、かえって行動の足を引っ張ってしまう危険性もあるわけです。

結局何より重要なのは「恥をかいても、どんな批判を受けてもいいから、とにかく作品を発表したり、行動してしまうこと」。

重ねて「勉強などはとても大切だけど、それよりも行動することは百万倍大切」ということを覚えておいていただければ幸いです。

ちなみにそんな自分が書いた小説はこちらです。

内容は
「バストを揉むだけでお金になればいいのにと考えた男の話」や
「女性の動きを止めて色々しようとして、恐るべきことに気づく男の話」などです。

そこまで積極的に恥をかかなくてもいいのに、とあらためて思いつつも、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

(完)

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ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。