SNSで「毒舌アカウント」が生まれる理由~マンガで分かる心療内科in秋葉原

 マンガで分かる心療内科in秋葉原

SNSで「毒舌アカウント」が生まれる理由

このように人間は、「周囲の反応」にものすごく影響を受けます。

理由はシンプル。
古来から人間は集団生活を送ってきたからで、「集団からハミ出す」ことや「集団から攻撃・迫害される」ことを極度に恐れるからです。
「いや、『一匹狼』だって存在するんじゃない?」
というご意見もあるかもしれませんが、一匹狼もパートナーを見つけて子供を成さないと子孫が絶えますので、本当の意味では一匹ではありません。少なくとも異性には好かれないといけません。
いずれにしても、こうして現代まで生き残っている我々は、多かれ少なかれ「他人に好かれたい」「人に愛されたい」という気持ちを持っているのは、当然なのですね。

それもあり、「なるべく多くの人に支持されたい」という気持ちがあるのは、しかたないわけです。

そしてそれが、ものすごく分かりやすく表れるのが、ネットやSNS。

特にTwitterでもフェイスブックでも、たいていにおいて「いいね」という、かぎりなくドライに人気が表れる指標があります。現実世界で、こんなことはありえません。部長がオヤジギャグを言えば、アバウトに「はは…」という愛想笑いがついて部長は満足しますが、それがSNSだったら「本心からのいいね 0」とか明確につき、部長は憤慨してしまいます。

何にせよ、ネットは現実以上に評価がダイレクトな面があり、だからこそ人はのめりこみ、その数に一喜一憂し、それに「操られる」ようになってしまうのです。
そのため、あまりにネットの「いいね」数や、評価を気にしすぎるようになったら、ちょっとだけ距離を取ってみるのもアリかもしれません。

まぁ、こういう自分自身も、いうまでもなく操られてる面があり、自分のTwitterで「いいね」が多い系統のマンガをより多めに掲載してしまったりしています。「もっとこっち方面のマンガを掲載してほしい」「もっとこっち方面のことを語ってほしい」などありましたら、そのパワーをぜひ「いいね」や「リツイート」に込めていただければ幸いです。たぶん操れます。
………。
その結果、「いいね」も「リツイート」もゼロになったらどうしよう。「もう何も語るな」というメッセージ。そんな不安を抱えつつ、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

(完)

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こちらのマンガの単行本も2017年内に発売予定だと思いますのでお楽しみに!

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ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。